zakka news from san francisco

先月、バケーションでロンドンへ。その帰りの飛行機の中で隣に座ったおばあさま。ただならぬ品の良さとエネルギーの強さを感じて、ずっと気になっていました。フライトも中盤になって、ちょっと話しかけてみることに。そうしたら、なんと、職業は造形作家なのだとか。これは話に花が咲きます。現在７２歳とのことですが、数年前に再婚をされて、でも、彼は今ロンドンに住んでいるのだそう。（アメリカ人とイギリス人、終の住処は、やはり、それぞれの場所を選んだのだということです。）それで、サンフランシスコとロンドンを行ったり来たりしているのだとか。サンフランシスコに戻ってからすぐに、彼女のオークランドのスタジオへ遊びに行きました。そこで見つけたのがこの椅子。ある誕生日に家族からプレゼントされたものだそう。ステップとしても使える脚の長さがポイントで、座面には、彼女専用の椅子ですというサインが。