9月に入ってから少しづつ、今年も街中がハロウイン化していて、10月はもう、すごいことになっています。この写真は、アパートメントの向かいにあるカフェのテーブルの上。大きなかぼちゃが存在感たっぷりに置かれている様子です。このカフェ、実は、以前は冴えなかったのですが、今は人気のお店に変わりました。最近では、センスのいい(なぜか、皆センスがいいのです)人たちのたまり場になっています。それにしても、このカフェの劇的な変化の理由はなんなのでしょう?サンタローザのオーガニックの自家焙煎コーヒーを使い出したところ、マフィンが美味しくなったこと、大きな木のテーブルをひとつお店の真ん中に置いたこと……それから、居心地の良さが断然、以前と違うんです。おそらく、オーナー、あるいは、この場所を仕切る人が変わったのかもしれません。よくお店を経営する人たちの間で「あの場所は誰が何をやってもうまくいかない」ということを聞き、私も、その場所自体が持つ力というのを信じていたのですが、場所そのものではなくて、人が場所の空気感を作ることもできるのだな、と改めて感じた実例です。
101009
Halloween at the neighborhood cafe
[e]
Halloween at the neighborhood cafe
[e]