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ダンス歴はもうかなり長く、趣味というよりは、生活の一部。だから、旅先に稽古着は必ず持って行きます。サンフランシスコではいつも、ALONZO KING LINES BALLETのオープンスタジオで、台湾人のLeeWei Chao先生のバレエのクラスを取ることにしています。彼の魅力は、しなやかで優しく、強い動き。特に、ポール・ド・ブラ(=手の動き)は素晴らしく、理屈では真似ができないので、感覚で身につけられるように、何も考えずにその軌跡をなぞってみます。それから、ダンサーへのアドバイスも一流。今日、印象に残ったのは、「床というよりは、もっとその先の地面(地球ということ)を感じて踊るように。それから同様に、一緒に踊っている仲間の呼吸を感じる、距離感を感じるように」というもの。このアドバイスのあと、稽古場の雰囲気が、ガラリと変わったのを感じたのは、私だけではないはずです。
070612
Bulletin board at A.K. LINES BALLET dance studio
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