これは、フェリービルディングでのエコロジーのキャンペーン時に登場した「ゴミの分別テストキット」。アメリカでは、家庭からでるゴミは、大きく3つに分別することになっています。ひとつはTRASH(リサイクルできないゴミ。陶器のお皿、電球、発泡スチロール、ラップ類、スナックの袋など)、そしてCOMPOST(生ゴミや植物、紙ナプキンなど)。それから RECYCLE(缶や瓶、紙、雑誌、段ボール類)。ちなみに、この黒、緑、ブルーのコンテナー、かなりのすぐれものです。一度車に乗っていたときに、回収車の後ろについたため見学をする機会があったのですが、このコンテナーは回収車の所定の位置にセットすれば、自動的に中のゴミを車の中へ移動させることができるのです。これなら、ゴミ収集の仕事をされている方の肉体的負担がかなり減ります。もちろん、時間も短縮できるでしょう。日本でもゴミの収集するところを見たことがありますが、半透明の袋をいくつも、数人のスタッフが回収車の中へ投げ入れている様子は、かなりのハードワークに見受けられました。このあたりの問題がしっかり考えられているところは、アメリカらしいです。分別の意識が高いかどうかは別として……。
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separate rubbish according to type
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