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レタープレスで使う道具は、なかなかユニークです。これらは、印刷をするときに、プレート、あるいはセットしたタイプの塊を固定するために、隙間を埋めるためのもの。木やリノリウム、鉄、亜鉛……とさまざまな素材で作られていますが、写真のものはおそらくアルミニウム製。左上がquoins:wedge 、左下が quoins:wickersham、右端が quoins:speed、真ん中の丸い穴が４つ開いたものがFurnitureと呼ばれています。最初の３つのコインは、それぞれ、ネジなどを使ってテンションを変えてスペースの調整をするときに使います。最後のファニチャーは、隙間を埋めて行くためのものです。どれも、古道具屋で見つけたら、思わず手にしてしまいそうな、魅力的な存在です。